パターン攻略
『1-2の法則』『1-2-1の法則』『1-2-2-1の法則』『端1-1の法則』『出っ張り1の法則』『角1-3-1の法則』『角2-2-2の法則』『1-4の法則』
マインスイーパをある程度やっていれば、これらの言葉にピンと来るはずである。
↑赤く塗った部分が爆弾マス、緑を塗った部分が安全マスである。なぜそうなるか一瞬で分かるようになれば、理論は大体マスターしたも同然と言って良い。最後は応用形である。
大体の爆弾配置はこれらの法則、あるいはその応用形を使って解ける。それ以外の場合も、
「このnマスに爆弾がn個あるので、このマスは安全/爆弾」のエリア分割法
「もしこのマスに爆弾があると矛盾するので、このマスは安全」の背理法
で解けることがある。また、ラストスパートに限り爆弾の残り個数で解決する場合もある。
↑エリア分割法を使えば、隣り合った黄色の2マスの内どちらか1つに爆弾があることから、こんな感じで解ける。もし嘘だろと思うなら、赤いマスを開けるか、緑のマスに爆弾を置いてみると良い。これが背理法である。
もし賭ける必要が出てきた場合でも、さっきと似た要領で、
「このマスに爆弾がある確率は3/4なので、このマスは3/4の確率で安全」
「もしこのマスに爆弾があるとこのパターンしか考えられないので、このマスは5/6の確率で安全」
のように推測することで、なるべく安全な賭けを行い打開できることがある。
↑黄色のマスのどちらにも爆弾がない確率は1/2×1/2=1/4となることから、青か水色のマスのいずれかに爆弾がある確率も1/4となる。つまり、水色のマスに爆弾がある確率は1/4×1/5=1/20になる。ここで水色のマスを開けてもし1が出たら、一気に展開できる。
↑さっきと同様に、黄色のマスのどちらにも爆弾がない確率は1/2×1/2=1/4から、青いマスに爆弾がある確率は1/4×1/3=1/12になる。このマスを開けて1が出たらラッキー。
↑黄色のマスを開けるのは意外と危険な行為である。なぜなら、黄色のマスが安全としたら、赤のマスに爆弾があることになり、二択に賭けるのと同じだからだ。黄色のマスを開けるのは止めた方が無難。